藍染のような色

今回特注でお願いさせて頂いた塗料サンプルを本日受け取ってきました。

木材に藍染のような風合いをのせることができるか。それを今回のリノベーションでクライアント様と打合せさせて頂き、差し色として挑戦してみようと思っています。

青という色は「はじまりの色」ともいわれます。

闇の黒に光が当たると最初に現れる色が「青」なんです。

木材の繊維密度、樹種によっても濃淡の表情が変わると思います。

日本人は自分たちの色を見失っているとも言われています。

簡素でありながら美しいものとはどういうものか、日本の風土と文化によって培われたものから学ぶとはどういうことか。それらを追究し、価値観を再構築することが挑戦し続けるものへのテーマでもあります。

永く愛されるモノを選ぶという基準を忘れない素材選び、根本の課題を見つけ、それを解決できる為のデザインであること。そして、何よりそのデザインが内に包み込む人の感性を動かす力を内包することができれば「デザインできた」と言えると教わりました。時間はかかりますが、四六時中進行するプランやプロジェクトを考え続けていることが近道だと実感しています。

来週も宜しくお願いします。