住宅を使い捨てにしない為の仕組みづくり。

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住宅を使い捨てにしない為に大切なこと。

壊れたら直して使う「修繕工事」

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これを住み続ける人が、時間に追われることなく、修繕する為の「お金」にも追われることなく繰り返し続けて、永く愛情を持って使い続けて頂くことが大切と考えています。このお手伝いができることが、月と雨建築舎として「大切にしたいこと」と、やっと最近恥じることなく胸を張って言えるようになりました。

綺麗事のようにしか書けないのですが、

千円でも、百円でも安く、そして、一番丁寧に美しくできる方法をご提案する。

一万円で請けさせて頂いたお仕事は、「一万円なりの完成をすればいいじゃない」という考え方よりも「一万円のお仕事を二万円、三万円の完成度で終わらせることを目標にしている」それを行動で、結果で示せることが月と雨建築舎の姿勢としています。

この作業は誰にお願いすれば一番丁寧に仕上げてもらえるか。単価なりの仕事しかしてもらえない人かどうか考える。楽な方法で作業されたりしないかどうか見極める。でも、無駄な複雑さは必要ない。美しいと思える感性を持っている人かどうか。安い金額でも時間を掛けて丁寧にやらないと良いことにならないと思えば、自分でやるという選択肢も考えます。大切なのは「心」そして、すべてはそのようなバランスだと思っています。しかし、このような考えは住宅会社の「組織」では成り立ちません。それは会社組織が悪いということではなく、今まで書いた理想論は会社を存続させるために大切な利益を重視していない考えだからです。だからこそ会社組織では成り立たないという表現をさせて頂きました。この信念を貫く為には今の自分の立場でしか成り立たない仕組みです。

傷んだら「修繕」をおこなって頂いて、繰り返し永く使って頂けないと家は本当に「使い捨て」の消耗品になってしまいます。

だからこそ、月と雨建築舎が大切と考える本質を見失わないように「修繕工事」は少しでも安く、それでも一番耐久性の面でコストパフォーマンスの良いモノをご提案できる知識と技術を常に更新していくこと。

こんな価値観を仲間で話合い、共感してもらえる人たちとクライアント様から頂いた様々な相談ごことから「ディスカッション」する機会も増えました。

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ちゃんと自分たちの目で調べないで今までの経験やなんとなく人から聞いた情報だけで判断して「真の提案」はできませんから。。。

昔教わった言葉で大切にしているものがあります。

「お客様は自分の家を建てる時、一生に一度、命を掛けた大金の借金をして真剣に取り組んでいるんだ。命のやりとりをするような“真剣勝負”をしているんんだ。お前はそれに向き合い自分の命をかけることができているか?」

この言葉を胸に、どんな小さな悩みでも出来る限り、とことん自分の目で確かめた情報で物事を考え、合わせて昔から伝えられている「職人の知恵」も参考にしながら、お客様の大切なお金を有効に活用して頂く「修繕」の技術を日々磨いています。

こんな綺麗事ばかり言っていたらいつかは存続できなくなるのではないかとも思うのですが、これは「自分の大切にしたい考え」として継続していきたいと思います。その為の仕組み化をこれまで思考錯誤を繰り返し改善しながら積み上げてきました。

月と雨建築舎は住宅を使い捨てにしない。その為に、これからも大小さまざまな「修繕工事」を大切に行っていきたいと思います。