(竣工1910年代と70年代)古い家が好き。だけど、古い家を購入する決断は不安。

住宅診断(ホームインスペクション)をさせて頂きました。インスペクションはあくまでも売主側でも、買主側でもなく、中立の立場で現状の建物の症状を診断する事を前提としています。

インスペクションは症状から読み取れる事を報告させて頂くので「健康診断」に例えられます。その症状に緊急性はあるのか、耐久年数は?どのような対処方法とその為のコストはいくらぐらいか。そのようなアドバイスはさせて頂きます。しかし、その症状からこの物件の価格交渉、購入判断につながるようなアドバイスは控えさせて頂きます。

その上で、月と雨建築舎がインスペクションをしている理由。それは自分たちで住む為の家として悩まれている家族のお役に立つ事。その為のインスペクションは喜んでさせて頂きます。

この度お問合せ頂いた理由は、月と雨建築舎が「木造住宅専門」である事、そして「今あるモノを活かしたモノづくりの姿勢」に共感して下さいました。本当に嬉しい限りです。

調査報告書は早急に製作してお伝えさせて頂きます。

僕は病院嫌いです。

そして、何より「自分で勘付いている事」を言われるのも実は苦手です。

行きたいと思える病院と行きたくないと思ってしまう病院があります。自分の中のその基準は「言われ方」です。

症状を冷静に言われて、傷つかない人はいません。でも、正確に言われないのも問題です。誤魔化されても大変です。そんな気持ちを大切にして月と雨建築舎のクライアント様には寄り添わせて頂きたいと思います。

そして、月と雨のリノベーションはここから別のベクトルになります。「自分の家」となる前提なら、「今あるものに愛着を」つけていきます。クライアント様のライフスタイルに合わせ、その建物の魅力を存分に引き立たせていきます。前提となるのは自分の家である事。自分の家になる事。

全ての人間に個性、アイデンティティがあるように、そのお家にも必ずあります。そう考えると中古物件は新築よりも自分に合う物件が見つかる可能性があります。空間、間取り、景色、ボリュームまで、間違いなく自分の五感で確認出来て、自分の「ライフスタイル」「自分好み」に合うお家を間違いなく探す事ができます。飽和状態となった日本の立地で、新築では手に入らない好立地の物件を諦める事なく手にする可能性もあります。空間に合わせてインテリアを選ぶのではなく、自分のライフスタイルにあった自分好みの家具、インテリアに合わせて空間を選べます。そう考えるとリノベーションは自由度が高いと考えています。

立地良く、価格良く、今では手に入らない素材を手に入れて、自分に合わせて資産価値を上げることができる。これがリノベーションの魅力です。

月と雨建築舎のインスペクションはクライアント様の不安に寄り添う事ができます。

月と雨建築舎のリノベーションは日本古来の美意識の一つ「風情」を大切にして、今あるものの魅力を残し、美しさを際立たせるリノベーションへとエスコートできるように、クライアント様のライフスタイルに寄り添わせて頂きます。

その為に、マンツーマンのリノベーションができる小さな規模で事業をさせて頂いている事もご了承頂けたら幸いです。