(築約100年と築約40年木造)時間を積み重ねて来たお家の受け継ぎ方。

「花」とは美そのものであり、家の魅力である

本日、一つのプロジェクトの土地建物売買契約における「決済日」でした。

この決済に先立って月と雨建築舎とリノベーション契約を交わさせて頂いています。クライアント様と出会い、これまで約2ヶ月間。これからやっと月と雨がお仕事をさせて頂きます。このプロジェクトは「DIYリノベーション」です。

このクライアント様と本格的な生涯を通して行うDIYリノベのプロジェクトを意識て月と雨がつけた名前。月と雨とクライアント様と一緒になって行うDIYリノベのお家「花ノイエ」

「花」は散るからこそ美しい、全てはそのタイミングと見る人の間にある。

決済というのは元のお家の持ち主様から新しい持ち主様に受け渡される儀式。そう考えると、今まで大切にされていたお家をこれからすぐ月と雨がリノベーションさせて頂くと思うと気が引き締まります。

「大切にリノベーションさせて頂きます。」元の持ち主様と全く面識が無い状態でも、それを言葉にしてお伝えしたいと思っていました。

しかし、銀行で淡々と行われる手続きの為、リノベする私は今回の手続きでは少し部外者、遠くから見守らせて頂きました。今回はこの言葉を伝えることが良いことなのかどうかの空気が読めなかった為、控えてしまいました。でも、明日からその気持ちを大切にリノベ着手させて頂きます。

無情だからこそ、一瞬一瞬が尊い。手を加え、時期が来たら壊れる。壊れたら自分で直して使う、使い込みながら手を加える。壊れたものを直し、また元に戻す。そのサイクルはぐるぐる廻っているように思えても、元よりも良い価値のものを創ることで螺旋を描き上昇していく。月と雨のDIYリノベはちゃんと「却来」現象を起こせるように明日から精進させて頂きたいと思います。