子供達が遊ぶリビングの足元には何も置きたくない。
そんなご要望からインテリアの要素として差し込んだ初期案
素材の検討を重ね、インテリアに合う納まりと美しさのバランスの調整を重ねる
この玄関のシューズウォールとは質感を近づけつつリズムを変える。
色合いのバランスはオリジナルのヴィンテージオークカラーにつや消しのブラックを挿し色にする予定。
最終的にはこの素材で、木目はあえて少し個性のあるものをチョイス。そして木目のバランスをとっていく。
ここからクライアント様と一緒にアレンジを加える
欲しいものは「買う」ではなく「創る」
そんなスタイルを楽しむ。
それは
工事が終わった後、ここで永く暮らしながら手を加え育てていく練習にもなる。
職人では創れない表現を一緒に創る。
さらにここからクライアント様との打ち合わせ、カウンセリングから読み取らせて頂いた月と雨のアレンジを仕込み、空間全体の演出をさせて頂く予定。
住む人が毎日目にしても「テンションが上がる」ものであって欲しい。
その為に
永く使い続けられる耐久性があること。
使い込んで味が出るものであること。
自ら手を加えることができること。
それが月と雨が考える工事が終わっても続く「永いお付き合い」
心を込めて創ったものは必ずヒトの心を奪える!
と、本気で信じています。