(築約40年木造)「使い捨てにしない」古い家リノベーション

どんなモノでも安価な「ネット価格」でポチッと最安値で購入できる時代になり、失われた行為があると気づいた。

それは・・・・“壊れたら直して使う”という行為。

今日、大工さんとの会話の中でそれに気づいた。

「最近は大工も道具をネットで購入する時代。道具屋との繋がりも薄れて若い職人は道具が壊れたら“直す”という意識がない。壊れたら“新しく買い換える”が当たり前になってきているのかもしれない。」

そして、大工さんはこう続けた。

「・・・・でもね。大工がそれじゃいけんと思うんですよね。」

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こんな大工さんと一緒に創るリノベは最高だ。

やっぱりリノベは「心ある人」が重要だ。

「誰と創るか」が重要だ。

そんな今日、外壁の塗装工事が完工した。

家もネットで、カタログで「買う」時代にもなっている。

それも時代の流れ。

否定するというよりむしろ受け入れる方が容易だ。

核家族、働く場所、自分の立場になって考えても理解できる。

家は子供に受け継ぐ時代は過去の話。

自分の代で住む人が居なくなれば数十年後には空き家になる可能性の方が高い。

耐久性は十分あっても自分の代で終わりの家、お部屋ばかりかもしれない。

家も使い捨てにできてしまう。

そんな時代に何千万円もかけて・・・・。そう考えてもおかしくない。

しかし、そんな時代だからこそ、大切にしたい考えもあると思う。

新しいことが単純にいいと思える時代も終わった。

何が正しく、何が悪いというものでもなく、一見相反するような価値観も絶妙なバランスで成り立っている。

何を選択するか自体がその人の個性、“生き様”だ。