スズメ蜂の駆除から「季節支度」を考える。

クライアント様の改修を行っている2週間の間に気がつけばスズメ蜂に資材置き場を占拠されそうになっていました。

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これはコガタスズメバチの女王蜂が一匹でつくった初期の巣らしいです。

トックリを逆さにしたような形でした。

改修でお世話になっている業者さんにこのような駆除をしている方がいるので相談したところ、「もし自分で駆除されるなら、日没後にした方がいいですよ」とのこと。

働き蜂がいたとしたら日が沈むころ巣に帰り、おとなしくなる頃を狙えということでした。

いざ、自分でやるとなるとこれは怖いですね・・・・。

この住居の環境は山が近い為、虫の被害に必ずと言っていいほど受けます。去年の秋からカメムシ被害が多いなど。

古い家にも必須ですが、玄関には

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この籠バックに

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木材などの資材を保管しているので「木材を食害する害虫対策」のシロアリ薬品、そしてスズメバチ用2本。どうも今年はご近所で大ムカデの出没が相次いでいるらしいのでムカデ対策用を追加した方が良いか検討中。

今回は巣ごと死滅させる「スズメバチマグナムジェットプロ」

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薄明かりで初回攻撃、そして暗闇で2回攻撃しました。

「日没後に」と、この使用注意事項にも書いてありましたが、日が暮れた暗闇では蜂の巣を目視するのが精一杯で実際は恐ろしかったです。もし、「奴」が出てきた時に見えないな・・・・それが正直な感想です。

今回は幸いこちらからの攻撃中に反撃はありませんでした。いないのかな?と思うくらいでした。翌日確認したところ、「奴」の姿は見かけませんでした。しかし、まだまだ油断禁物。

数日後に相談に乗ってくれた業者が確認に来てくれるのでそれに頼ろうと思います。

それにしても、スズメバチは4月末から5月にかけて巣作りするらしく、来年からこの時期はツバメ対策と蜂対策を行うようにこの住居のデータを更新しておきます。

これも季節の支度。この季節の前段階から次の季節の支度をしておく。それが「暮らし力」。またこの住居での暮らし力が一つ上がりました。

そして、季節の支度としてこの際やってしまおうと、現場から帰って来た夕方の作業にはちょうど良い気温に5月に入り手入れできていなかった雑草対策。この時期成長力のある雑草に対して4月はマメにお手入れできていたのですが、5月は2週間放置。

その状態がこれ

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山が近いので様々な種類の雑草が次々と。

でも、このような小さく紡ぐ作業は自分でやればやるほど気づきも多く、自分でやれることは自分でやるに限ります。これも沢山のクライアント様から教わった暮らし力。改修やリノベーションの大切な「日々の暮らし」の居住感覚を身体に染み込ませて愉しんでおります。

次の季節の為に小さく支度を紡いでおく。

そう考えると日々の暮らしにも変化があり、繋がりを感じて楽しくなります。

大切なのはまとめて一気に行うのではなく、「小さく紡ぐ」こと。

来るべき次の季節の問題に対して小さく支度を紡いでおく。

小さく少しずつ暮らし力を身に付ける。改修やリノベーションにはこれが一番大切なのではないかと思うようになりました。

自分でやってみたから、次に知り合いの業者さんが来た時に教わるともっと身につくと思います。そこで身につけた知識はまたクライアント様へ。

日々の暮らしの楽しいことだけでなく、悲しいことも紡いでいく。

今の為に紡いだ昨日があり、明日の為に紡ぐ今がある。

これが時つむぎの暮らし。