(屋根・外壁塗装)チーム名残〜機能を手で紡ぐ〜

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相談から始まる

今回のクライアント様は娘の同級生ご家族。今まで身近な関係の方はクライアント様としては御請けしないようにしていました。それは、クライアント様の方が工事途中などで、こちらに余計な気遣いをしないように、なんでも気軽にクレームも言えてこそ良い関係だから、と考えてのことでした。

だけど、「外壁塗装工事」の見積だけはそのような理由で見過ごすわけにはいかない感情がありました。それは塗装業界の仕組みを知っているからです。

最初の話がかりは、嫁さん伝に「この金額どう?」という相談でした。

今年は、消費税増税前後で促すようにこの矢野地区では訪問販売業者が頑張っておられました。良い悪いは置いておいて、ひとのお仕事を後から奪うようなこともしたくはありません。

しかし、やはりこの業界の仕組みを知っているだけに同じお金を少しでもかけるなら、無駄なお金をかけず、良い仕事をしてあげて、自分の身近な人から不幸を出さず、身近な人から幸せにしていこうと今回は決断しました。

個人の職人ダイレクトに発注

これが当たり前の表現のようで、当たり前でないのです。

施工管理は月と雨が直接行うので施工の責任はうちが持てます。”現場”で行う塗装を「誰が行うか」ということです。

汗を流さず儲けをとるような仕組みを全て排除するということです。

それをすれば、この作業を請ける職人はやる気を搾取されることなく、まっとうな利益を得られるので責任持って全力を尽くしてくれます。

それが全てクライアント様の幸せにつながっています。

新築よりも技術と知識を必要とする

外壁塗装専門では対処してくれない、雨漏りなども問題です。今年はそれを考える運命にあるのか、外壁塗装専門業者さんが無責任に雨漏りを放置して塗装を終えてしまったお家の相談を複数頂いてしまいました。

その流れの先に今回身近な関係の方をクライアントとして受け入れた理由にもなりました。

住宅の修繕、リフォームは様々な問題に対処できる知識と技術が必要になります。

足場を組むという作業だけでも、敷地条件や近隣条件など複数の問題解決を必要としながら進めることがほとんどです。

他では難しいので月と雨に相談頂くケースもあるので、そのような案件に多く対応させて頂いているからかもしれませんが・・・・

うちは関係してくれる職人さんに恵まれ、支えてもらっています。

既存状況を診て対処方法を変える

おうちの立地条件、地域性により症状は様々。

それと向き合うことで予定していた計画を変えた方が良いこともあります。

それを考えるか、指示を受けたことをただやるだけの現場になるかでは大きく品質が変わります。

何回塗るかは決められていても、その塗膜の厚みまで意識しているかどうかが差になります。

反対にあってはならないことですが、利益を少しでも残す為に材料の数量を少しでも少なくして希釈して伸ばして施工されてしまうケースもあります。それでは素材は同じでも“素材の機能”が発揮できず、品質が変わります。

誰でも意識しているのは「綺麗に見せる」ことです。

でも、綺麗に見えたらそれでいいのか、ということです。綺麗に見せるのは誰でもやります。むしろ問題なのは綺麗に見せて終わりになることなのです。

月と雨本体が責任を負うのは当然のことなのですが、携わってくれた職人自身が自分の“作品”のように責任を持ち、やって終わりではなく、ちゃんと機能も確かめる。

こういう意識が最高に嬉しい。

クライアント様からのLINE

作業を終えてクライアント様からLINEを頂きました。

「素晴らしい出来栄えで、職人さんにもよろしくお伝えください。」という言葉を頂きました。

それをそのまま職人に転送してあげたところ・・・・

「お客様の声は何度も読み返しました。最近もう一つ思ったのは見る度に感動してもらえるのも嬉しいところですが、何も気にせず10年15年暮らして貰うのも一つの成功かなと思いました。」

と、いうメッセージが職人から返ってきました。

普通の人には完成してすぐには差が分からないかもしれません。だけど、必ず数年で違いがわかると思います。それを意識して塗ってくれているかは大きな違いを生むと思います。

「“機能”は使用材料だけでなく、職人の手で紡ぐ!」これは持論です。

ありがとうシノブくん。

誰の目にも止まらない部位も本気出してくれました。