A VACANT HOUSE 022-01

今回は荒れた畑を耕す風景に学んだお話。

まずはお家と仲良くなる

数年間空家だった豪邸をリノベーションさせて頂いています。

このようなお家で工事着手させて頂く時の最初の儀式。

風を通し、光を入れ、お掃除をして、まずはお家と仲良くなること。

そうすると、少しずつですがこのお家の潜んだ魅力が見えてきます。

大切なのは「焦らずじっくり時間を積み重ねること」

DIYリノベーション

今回のリノベーションはフルリノベーションではなく、仕上げはほぼクライアント様のDIY、ハーフリノベーションの予定です。

クライアント様はまずは広大な敷地の荒れた畑の草を刈り、畑を耕す作業をされています。

僕はリノベ最初の解体作業の真っ最中。その休憩時間に耕された畑の変化を何気なく眺めているのですが・・・・

荒れた畑の状態だと、キジが歩いているところを一回見ただけで、他に生き物は見かけませんでした。

でも、

耕されてすぐ、たくさんの種類の「可愛い野鳥」を見かけるようになりました。これは土が豊かになり、虫が活発になり、それを食べるために鳥が来ているということ。

手を加えた畑を自然の風景と言うべきかわかりませんが、時間の止まっていた荒れた畑に食物連鎖のような自然の循環が蘇り、再び時間が動き出しているように感じました。

普段は目に見えないものがこのような形で見えることがあるのだなと嬉しくなりました。

開拓者精神

荒れた畑の草を刈り、土を耕せば野鳥がたくさんくる。

その変化を目の当たりにして開拓者精神のような感覚に気づきました。

空き家からリノベするということもこんな感じかな。と、ふと嬉しくなりました。