(破)古い家DIYリノベ

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〜月を美しいと感じる心で雨を聴く〜

“共に物語をつむぐリノベーション”

1960年代を中心としたモダニズム、当時日本の未来を見据えたその精神を受け継ぎ、生かしてみるのはどうでしょうか。

「nLDK」という概念にとらわれる前の日本の住宅は「しつらい」文化が残り、可変的空間利用のできるゆたかさを持っていました。科学技術を根拠にしたモダニズム建築、様式にとらわれないインターナショナルスタイルが世界を変えていく中、世界の建築家の中には日本の「桂離宮」にモダニズムの完成形を見たといいます。そのトレンドが逆輸入されたようなモダニズム、日本では機能性や合理性を重視しながらも「日本的なるもの」の論争を起こしながら、日本の地域性・文化を融合させていき日本のモダニズム建築は世界を魅了する領域に到達しました。そんな時代背景をつむいだ古い家には、新築には出せない時をつむいだ魅力がたっぷりため込まれています。そこには「美しい翳り」があります。

そんな古い家を土台に、リノベーション予算は小さく、縛られることなく、自分のモチベーションが上がるものを、やりたいことを思う存分やってしまいましょう。遊び心を織り込みながら「簡素で美しい」空間を共につむいでいきましょう。

そこに「古い家DIYリノベーション」から生まれる“暮らし”の魅力があります。一番大切なのは、この古い家DIYリノベーションの上に成り立つ「暮らし」です。

少しずつゆっくりと、今をたのしみながら時をつむいでいきましょう。共に物語をつむぎ、古い家をたのしみましょう。簡素でありながらも美しく魅力的な暮らしを。

誰の目にもとまらず残ったものにこそ、とてつもなく自由にひろがる発想が潜んでいます。

月を美しいと感じる心で雨を聴いてみましょう。

 

“As it is. (美しい翳りを)そのままで”

Things that did not stop in anyone’s eyes have interesting ideas for me.

暮らしの中で、

DIYの創作過程で、

生まれるものを大切に。

“Dose it keep time in things?  Are you raising your house?”

It is rustic because it is everyday use.

Even though it is robust, detail and quality are taken into consideration.

There is no waste.

What is important is getting used and becoming an old color. That texture is attractive.

It gives you pleasure to live.

“モチベーションがあがるディテールを”

「古さ」が真新しいものより魅力的と共感して頂ける方の為に、つむぐ物語。

着心地よく、贅沢風ではなく、洗濯してもさめず、着古しても着飽きもしない絣(かすり)のようなしっくりと「時が馴染む住居」へ、クライアント様と共にリノベーションで育んでいく。

限りある予算の中で自分の美意識を妥協することなく、「簡素でありながら美しい」というバランスを取りながら「古さ」を残し抜く事で“美しさ”として再構築する。

リノベーションがたのしいのは、暮らす人が空間に自ら手を加えることが新築よりも容易だから。

 

“雨は花を育てる、時つむぎの暮らし”

どう暮らすかは自分たちで決める「自ら手を加えるという暮らし」それは子供には夢の膨らむ絵本のような、クライアント様と共に物語をつむいだリノベーション。時をつむいできた古い家は、うたうようにゆっくりと時をつむぐ暮らしを育んでくれます。

暮らしをたのしくしてくれるのは、ささやかな工夫です。

工夫とはあなたらしさです。

工夫とはあきらめないことです。

リノベーションがたのしいのは、暮らす人が空間に自ら手を加えることが新築よりも容易だから。今あるモノを生かし新築では実現できない自分基準の“古く美しい”快適なヴィンテージ空間へリノベーションで育んでいきます。

 

“古く美しい+性能向上リノベーション”

「限られた予算の中で、美しい古さを残し、快適性もあきらめない。」これには工夫が必要です。「古さ」が真新しいものよりも魅力的と共感して頂ける為の断熱リノベーションには、図面上、素材の断熱性能以上に「古い家の状態を知っている」現場を知っている者にしか出せない工夫が必要になります。断熱リノベーションにこれが正解というものはないと思っています。何を、どう選択するかだと思います。

古い家リノベーションには工夫が必要です。

工夫とはあなたらしさです。

工夫とはあきらめないことです。

断熱リノベーションの「あなたらしさ」とは「美しい古さ」を壊さず残すということです。「あきらめない」とは文字通り断熱もできる限り諦めないということです。諦めずに個々の住居の現状と要望とコストから最善を選択し、工夫して施工する。毎回選択肢が変わります。築年数やつくりが違うからです。そして、ゼロからつくり出す新築とは違い、新築で使える技術がそのまま「古い家リノベーション」には使えないことがあるからです。あきらめない、という文字通り、古い家リノベーションの断熱改修は試行錯誤の連続です。限られた予算の中であきらめない為に断熱DIYも取り入れながら。

“新築ではできない「自分基準」の古く美しい快適なヴィンテージを”

クライアント様と共に物語と時をつむぎ、しっくり馴染んだ住居に育んでいきたいと思っています。志しているのは今あるモノを生かし、新築ではできない自分基準の古く美しい快適なヴィンテージ住居です。

古い家リノベーションは予算を「300万〜600万円以内」に目標設定し、「小さなリノベーション」を計画します。

それでは、月と雨 建築舎のリノベーションの一つ、古い家DIYリノベーションの流れを少しお話しさせて頂きます。

“今あるモノを生かしきるには”

今あるモノを生かしきるには、プランありきの空間づくりでは実現できません。古いモノの個体差を大切に、素材を扱う中にこそ大切なプロセスがあります。勿論、そこからの建築段階には更に重要なプロセスがあります。実はリノベーションの現場は泥臭く埃っぽいものです。それでも、と言うよりだからこそ、重視するのは柔軟でオープンな建築プロセスだと思っています。そしてリノベーションの現場は刻一刻と変わります。その為、必ず月と雨 建築舎は建築プロセス全般に関わり、限られた予算の中で簡素でありながらも美しい、クライアント様好みの美しさに仕上げることに集中していきます。

リノベーションで一番重要な現場監理を重視しながら、その古い家の現場にある魅力を美しく残すことを考える建築士でありたい。「新品に取り替えなくても、材料に高いお金をかけなくても、完成を急がず、手間をかけ心を込めて創ることができれば、たとえそれが素人のDIYであっても人の心を奪える」と信じています。

“現場の状況が制約を生むなら、その制約をのめば良い”

リノベーションに取り組む上で、物事にこうでないといけないという固定概念を持たないように心がけています。何事にも変化は付きものですし、まして改修やリノベーションの現場となれば、何が起こってもおかしくありません。その事をわきまえて変化に適応していけばいいと考えています。状況が制約を生むなら、その制約をのめば良い。それができないと「今あるものに新しい価値を創造する」ことは不可能だと思います。ディテールに流動性を持たせ、工事と連動させる。これは現場経験のある者にしか身に付かない感覚だと思っています。ただし、そこで大切なものを見失わないようにしないといけないから大変なのです。

“日常空間に表現力と物語性を”

今あるモノを生かして、余分を抜いていく。空間にとって美は必要不可欠。まして日常の空間は美しくなければ価値がありません。暮らしの空間に美と説得力さえあれば、そこには自ずと表現力と物語性も備わる事を今まで携わってきた住居が教えてくれました。状況を受け入れ制約をのむ時に大切なこと、それは「クライアント様にとっての大切なモノやコトは何か」そして「日常空間の美しさ」それら2つは見失わないようにするということ。

古い家DIYリノベーション

〜共に物語をつむぐリノベーション〜

“Beautiful + Cool = Motivation = Continuity”

秘スレバ花ナリ。

花ハ散ルカラコソ美シイ。

面白キハ序破急成就也。

既存住居は視点を変えると“可能性”を秘めています。

それは、使い込まれた質感、眠っている素材、それらを生かし、限りある予算の中で自分の美意識を妥協することなく、遊び心に溢れた空間が出来上がるという可能性です。それらのバランスを取りながら残し抜く事で“美しさ”として再構築していきます。月と雨 建築舎の古い家DIYリノベーション「花ノイエ」は魅力の美学を共につむぐ住居です。

 

(序)古い家リノベーションの命となる「解体」

何を残し、創り差し込むモノとどうバランスをとるか。

「このお家の個性であり魅力的な部位」は解体するだけで創らず残し抜く。その残し抜いた個性と新しく創るものとのバランスをとる。そんな発想も大切にしています。お金をかけなくても魅力的な空間は創れます。抜きながらその家の今ある素敵な素材を活かし「新しい価値」として創造していきます。

今まで見ていた景色が一瞬で素敵な空間へと変化する感動的な工程。

クライアント様に感動して頂くことを考えながら進めます。

(破)職人の技と心を差し込む「職人工事」

「侘(ワビ)」とは寂れや汚れを受け入れ愉しもうとする心。職人としての技術の違いを大きな差として発揮して貰います。高価な特殊材料ではなく、素人の方がDIYで使う安価な同じ素材を使っても美しさが出る技術、量を求める効率作業ではなく丁寧に素材に頼らず「魅せる」技術の高さを持つ職人を月と雨建築舎はリノベチームとして構成しています。

その技術の緩急の差、工夫を凝らして彩りをつけ美しく創る加速の付け方の面白さも表現していきます。

(急)クライアント様自ら手を加える「DIYサポート」

「風情」とは個々の生き方により差がある曖昧な美意識。お金をかけなくても魅力的な空間は創れます。安価な材を自ら手を加え、唯一無二の素敵な素材に育てる。

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職人技術では表現できない、お金でも買えない思い出と手の跡を素材に加えるDIY。

ただのDIYではなく、月と雨のリノベ職人によるDIYサポート付き。

職人の世界は「見て覚えろ」の世界。しかし知っているようで知らない基本はとても大切。

それを月と雨のリノベチームの職人が分かりやすくレクチャーしてくれます。

さらに、DIYで一番大変で大切な作業は月と雨familyの職人が事前にサポートさせて頂きます。

月と雨が大切にしているのはDIYをストレスなくたのしんで頂くこと。そして、暮らし始めてからも「自ら手を加える」という発想をまず大切にして頂くこと。

壊れたら直して使う。無いものは自ら創る。古びたものでも新しい命を宿して使う。という大切なセンスを身につけて頂くこと。

DIYは職人の仕事を奪う行為ではなく、クライアント様自らやってみることで改めて気づく職人技の凄さ、そして一緒に創った時に感じる「自分の住まいを創った職人の人間性、心」に触れるとても大切な行為だと思っています。

それは、職人が演じなかった30%が無限の余白として働く大切な「過程」だと思っています。

魅力的に輝きをつけた素材を上手が彩り、それがクライアント様に享受されて初めてリノベの成就。月と雨のDIYリノベは常に時間と空間を共有するクライアント様との共同作業。クライアント様の好みを敏感に察知せねば成り立たないと思っています。

“DIYサポートは月と雨が想う「空き家問題」に対する一つの解”

その為、「改修における職人技術と職人の心の向上」を目的にした予算組みを取り入れた上で

リノベ予算を「300万〜600万円以内」に目標設定し、「小さなリノベーション」を計画します。

古い家には住み手が自ら手を加えられる「隙」があります。その隙が住み手をクリエイターに育んでくれるのです。それは自ら手を加えるというゆたかな暮らしです。誰もがクリエイターになれる住居がここにあります。これも時つむぎの暮らしです。日常生活の中に一瞬でモチベーションを上げてくれる“忘れていたゆたかさ・たのしさ”がこの暮らしにはあります。

月と雨 建築舎は「ゆたかさ」とは「こうなりたいという明確な目標に向かってひた走るという段階に幸せを感じること。」だとおもっています。それがまさにDIY、リノベーションの原点だと思います。

暮らしをたのしくしてくれるのは、ささやかな工夫です。

工夫とはあなたらしさです。

まずはお金を使わずにできるかを考えてみましょう。

時間をたっぷりかけましょう。

たっぷり時間をかけてこそ、たのしめることも発見できます。

それが暮らしというものです。

美しい暮らしとはなんでしょう?

上質さとはなんでしょう?

よい暮らしというのは、見栄えではないと思います。

自分で選ぶものであり、自分だけの発明であり、発見です。

工夫の良し悪しで決まります。

工夫とはあきらめないことです。

失敗をたのしみましょう。

うたうようにゆっくりと。