1960年代の日本モダニズムの何に自分は心奪われるのか。
それの答えを求めて、今日少し掴めた気がする。
やはりそれはディテールにあり、今まで自分が拒んでいたモノだと感じた。ようは使い方であると。
日本の和瓦の屋根が連なる街並みに、モダニズムが衰退した要因の一つである地域性という課題に挑戦した建築家。
その当時の街並みに同じ様式の建物を差し込むのではなく、消していくディテールでどのように挑んでいるのか。
あとは自分がどう感じてこの後、どうするか。直感を信じてまた挑戦。
撮影可能の建築展はありがたい。
#月と雨のアンビルト