「自ら手を加えるという暮らし」を共に愉しむ(88ハウス広島様)

古い家の魅力を「そのまま」維持しようと考えれば「保全、維持管理、修繕」が大切になる。その大切な部分に、ここのクライアント様の意識がある。住居のDIYには祭事性が強くそこに興味がある人も多い中、DIYが趣味というより、なんでも自分で直される、古い物を大切にされる、使えるものは捨てない。さらに意識が高いのは「改修で出た廃材」について。自らの暮らしの中で田んぼや畑で活用することを模索されている。素敵なジャンクスタイルの持ち主です。 続きを読む

古さを魅力的に内包させる、美しい和式トイレリノベーション

古い家を骨組みだけ残して解体する「スケルトン」はコストもかかり、新しい価値を付け加えるというより、新築同然に安易にゼロから作り込まれた真新しいリフォーム空間にしか思えず、個人的にはあまり積極的に取り組んでおりません。

古さを魅力的に内包させるにはどうすればいいか、古さを魅力的に美しく生かすにはどうすればいいか、性能を改善させ手を加え過ぎないところを、いつもその目の前にある魅力的な古い空間と向き合ってクライアント様と決めている。そんなリノベーションをしています。この2件の和式トイレは「床解体」しか行わず、古さを魅力的に内包させた美しさに生まれ変わるように手を加えたトイレの内装です。 続きを読む

共に物語を紡いだリノベーション「高陽の花ノイエ」

このご主人様が創られた可動式ゲートに感動してお話を伺っている時でした。

奥様からこんなニュアンスの言葉を頂きました。

「ここに引越して、主人の“創りたい熱”に火がついたようです」

それはとても嬉しい言葉でした。

月と雨と職人リノベチームが演じなかった30%が無限の余白として働く大切な「過程」にこのリノベーションがなれたと少し思えた瞬間でした。

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「普通」の古い建具に新しい命を

解体当初からずっと保管していたモノがありました。

クライアント様と「何かに使えないか」と模索して、というより「放置」していたモノが。

それに新しい命を吹き込んだら、リノベーションした空間の完成以上にみんなからの予想以上のリアクションが出てビックリ。どうもこれが一番話題を持って行ってしまった感が否めません(笑) 続きを読む