(破)About 月と雨

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「月」と「雨」

失敗を恐れず、なにものにもこだわらず、時には違和感のあるモノやコトを組み合わせることで、ひとの感情を動かし続けるエネルギーを掘り起こす「挑戦の旗印」

2015年1月、命を削りながら責任を全うした結果待っていたのは「それまで築き上げた仕組みと全ての仲間との縁を切り、同業他社にも就職しないという誓約書」にサインさせられ一人ぼっちになるという現実でした。

ボロボロになるまで心を削って、芯を抜かれて倒れた後、立ち上がった時のあの周りからの視線は一生忘れることは無いと思います。

でも「そのおかげで今がある。」と、やっと笑い話にできるようになりました。おかげで真の仲間をゼロから築かせて頂きました。今ではあの頃以上に仲間から幸せを貰っています。

ゼロから築き上げた価値観で、“よい職人”の地位を底上げして、職人も面白がる現場を創る事を月と雨の大義としています。それが結果的にクライアント様の幸せに繋がっていて、自分自身も幸せになる事を現場で感じてきたから。

必死で戦っている現場の人間のがんばりを正しいベクトルで、クライアント様の幸せと自分たちの幸せに導きたいと思います。

“月と雨 建築舎は「古家専門工務店」です”

時をつむいだ古い住居の魅力を残し、住み継ぐ為にリフォーム・リノベーションの設計施工を行なっている古家専門工務店です。

月と雨が提供しているものは「思い通りにならないことを面白くする、創意工夫」

クライアント様の好みのイメージからインスピレーションを得て、月と雨が職人とクライアント様と創意工夫しながら創り上げる物語と古かわいいディテールなどを評価して頂いています。

月と雨 建築舎のこと

月と雨の「ブランドコンセプト」

「思い通りにならないことを、創意工夫で面白く」

月と雨の「大義」

「職人の地位と、住宅資産価値の底上げ」

月と雨リノベーションの「ミッション」

「今あるものを感情が動く価値観に誂えること」

月と雨の「目的」

「日常生活の本質的ゆたかさをリノベとDIYで掘り起こす」

月と雨の「ライフワーク」

「時季つむぎ」(修繕・メンテナンス・DIY)

月と雨 建築舎

代表 安藤 伸悟

創業 2015年2月

<建築士事務所登録>

二級建築士事務所 広島県知事登録15(2)第2425号

<主な資格>

二級建築士・木造建築士・ホームインスペクター・住宅省エネルギー施工技術者・特例住宅リフォームカウンセラー

<所在地(自宅アトリエ)>

広島市安芸区矢野東6丁目16-36-11

<電話番号 / メールアドレス>

090-2865-0046 / junkstyle@tukitoame.com

 “月と雨 建築舎の名前に込めたもの”

月と雨 建築舎は「月を美しいと感じる心で雨を聴く」そんな感性で時間をかけて場と向き合い、時を重ねて風合いが増し、変化を面白がる生活を共に育む住居再生屋です。

月を美しいと感じる心と同じように、雨さえも美しいと聴く事のできる心をリノベーションで育む。

「生活空間こそ、美しく」日本古来から存在する美意識の1つ「風情」を感じる心を大切に、古いモノを丁寧になおして永く使い続ける生活を共に育む美しいリノベーションを志しています。

新築工事とメンテナンスに携わり、家の価値が「古くなると価値が下がっていく」という考え方に寂しさを覚えました。新築の現場では職人と必死になって「長持ちするように、タメがいいように」考えながら職人の知恵と技術を活かして創ってきたのに。。。そんな寂しさです。

“親から受け継いだ「ジャンクスタイル」というDIY精神”

時季をつむぎ、使い古したモノに価値を見出せないか?そう考えた時に自分の家族の姿を思い出しました。祖父、父のスタイル。それが今でいう「ジャンクスタイル」でした。

  • 壊れたら直して使う。
  • ないモノは創る。
  • まだ何かの役に立つかもしれないと考える。

そのジャンクスタイルを月と雨の生活思想とし、自ら手を加えるという生活が住むほどに家を育て「愛着」を生み、その家の価値を高める要因の一つに必ずなると信じて、実践していきたいと思いました。

“月と雨 建築舎のリノベーションとは”

月と雨 建築舎はリノベーションを

「今あるものを感情が動く価値観に誂えること」

と定義し、クライアント様と時をつむいだ古いモノの美しさをまず生かすことを考えていきます。日本の家屋を「使い捨ての消耗品」にはしない為に今あるモノを見立て、感情が動く価値観に誂えることをライフワークとして住居の価値を変えていく挑戦をしています。

“今あるモノを生かしきるには”

今あるモノを生かしきるには、プランありきの空間づくりだけでは実現できません。古いモノの個体差を大切にしながら素材と向き合うことにこそ、大切なプロセスがあると考えています。

勿論、そこからの建築段階には更に重要なプロセスがあります。実はリノベーションの現場は泥臭く埃っぽいものです。それでも、と言うよりだからこそ、重視するのは柔軟でオープンな建築プロセスだと思っています。クライアント様と共に現場で考えるというプロセスが大切になります。

そしてリノベーションの現場は刻一刻と変わります。その為、必ず月と雨 建築舎は建築プロセス全般に関わり、限られた予算の中で「簡素でありながらも美しい、クライアント様好みの美しさ」に仕上げることに集中していきます。

リノベーションで一番重要な現場監理を重視しながら、その古い家の現場にある魅力を美しく残すことを考える建築士でありたい。「新品に取り替えなくても、材料に高いお金をかけなくても、完成を急がず、手間をかけ心を込めて創ることができれば、たとえそれが素人のDIYであっても人の心を奪える」と信じています。大切にしているのは創意工夫のある手づくり感です。

“現場の状況が制約を生むなら、その制約をのめば良い”

リノベーションに取り組む上で、物事に「こうでないといけない」という固定概念を持たないように心がけています。何事にも変化は付きものですし、まして改修やリノベーションの現場となれば、何が起こってもおかしくありません。その事をわきまえて変化に適応していけば良いと考えています。

状況が制約を生むなら、その制約をのめば良い。それができないと「その住居に暮らす方と今あるモノを生かし、新しい価値観を創造すること」は不可能だと思います。

ディテールに流動性を持たせ、工事と連動させる。これは現場経験のある者にしか身に付かない感覚だと思っています。ただし、そこで大切なものを見失わないようにしないといけないから大変なのです。

“「古い家」が新しい家より魅力的と共感して頂ける方の為に”

統計資料によれば「日本の滅失住宅の平均築後経過年数は30年(’98/’03調査)」というデータがあります。それに比べてアメリカは55年(’01/’05調査)、イギリスは77年(’96/’01調査)です。このデータで読み取れることは「日本の住宅は“寿命が短い”」というものではありません。

合わせて見る統計資料で「既存住宅流通シェアの国際比較(平成15年)」というデータもあります。それによれば日本の既存流通シェアはわずか13.1%でした。アメリカは77.6%、イギリスは88.8%、フランスは66.4%でした。

このことから分かることは「日本は中古住宅の流通が活発ではない」ということが一つの要因だということです。しかし、これでは日本には「時間をつむいで魅力が出てきた住居」を生み出せないということになります。時間をつむいだ深みの魅力は新しいものでは出せない魅力です。

“高度成長以前には、日本にもDIYが当たりまえの生活がありました”

古いものを大切にしているヨーロッパでは一般的に100年以上の古いものを「アンティーク」それよりも新しい物を「ブロカント」と呼んでいます。そして、ある年代の限られた逸品を示す「ヴィンテージ」という言葉があります。

この古いものを称する言葉で日本の住宅事情を考えるとアンティーク・ブロカントと呼べる年代ものはごくわずか。しかし、ヴィンテージという言葉にはまだ可能性があると思います。日本にも高度経済成長を迎える前までは住む人が自宅を手入れしながら住む文化、今でいうDIYの文化は当たり前の暮らしがありました。住む人が手を加え、時季をつむぎながら独特の変化をとげている。それはどれも一品モノで唯一無二の個性。それは逸品となる素質を秘めていますある年代の限られた逸品だけではなく、「住む人が手を加えながら時をつむいできた(DIY)住居」もヴィンテージに成り得ると考えています。

“今ある価値観を変え、魅力あるヴィンテージ住宅市場に”

例えば車なら日本でも“ヴィンテージ市場”が確立されています。メリットもリスクも売り手と買い手との間に共通の理解があります。住居に対してもこのような“ヴィンテージ”という価値観を確立することができればと想い「古い家をなおしてでも住み継ぎたいと思えるように」丁寧に古い家と向き合い正しくなおし、古い家と向き合い続ける高い技術の向上を常に意識するように「古い家を専門的に」取り組む工務店として“古い家専門”と称させて頂きました。

古物市などでは、我先にと行くより本質的なたのしみ方があると言います。「期間最終日の閉店間際に行く」誰の目にも止まらなかった、誰も興味のないものこそお宝だということ。誰も知らなかった美しさを発見できる可能性を秘めています。

Rather than searching for nice objects, it is my ideal to make things that are used up and grow up with a nice texture.(素敵なモノを探し回るより、使い込まれて素敵な風合いに育つモノをつくることが私の理想です。)

“大切なのはリノベ予算「300〜600万円以内」を目標としたリノベーション”

古い家を面白くするには住み手のDIYのスキルと家を護る高い職人技術が必要だと考えています。「改修における職人技術と職人の心の向上」を目的にした予算組みを取り入れた上で、大規模リノベにおいてもまず予算を「300〜600万円以内」に目標設定し、「小さなリノベーション」を計画します。

古い家には住み手が自ら手を加えられる「隙」があります。その隙が住み手をクリエイターに育んでくれるのです。それは自ら手を加えるという面白い生活です。誰もがクリエイターになれる住居がここにあります。これも時季つむぎです。日常生活の中に一瞬でモチベーションを上げてくれる“忘れていた生活の面白さ”があります。

古くなったから「不要」となることは、とてもかなしいことです。新しいモノに更新するだけでは、時がつむがれたモノがなくなってしまいます。創り手が良いものをつくるから古くなって価値が出るだけではなく、そこに使い手も加わってこそ真に価値が出ると思っています。価値は自分でつくることができます。時季つむぎは時間という価値も手に入れることができます。

“手間ひまかけてうたうようにゆっくりと”

手間ひまかけてうたうようにゆっくりと今をたのしむ知恵をつむいだ「時季つむぎ」をあなたに。

時季つむぎの住居にとって大切な、静寂や追憶のある空間をあなたに。

<月と雨 建築舎の「リノベーションfamily(チーム)」という考え方>

I have to be a construction store to be loved. Because our project is difficult to enter.(入りにくい業界だからこそ、愛される工務店に)

月と雨 建築舎の理想とする改修・リノベーションは一般的な住宅メーカー、住宅会社、工務店などの会社組織では「できない品質」を目指しています。

分業制の会社組織体制を取らず、「一人とその概念を共有してくれる職人」でリノベーションチームを構築しています。打ち合わせ・現地調査・設計計画・施工計画・設計施工監理・現場品質管理を一貫した「一人の軸」で品質管理ができるよう改修・リノベーションを行ないます。

ありがたいことに、この月と雨familyを評価して信頼して下さり、ご成約頂くことで月と雨建築舎は成り立たせて頂いています。その為、会社組織ではない小さな「一人の軸」を信頼して頂いたクライアント様の為にも、同時に進行させるプロジェクトは制限しながら進行させて頂いています。

今あるモノを大切に「美しさ」という概念から、小さく時をつむぐ暮らしの中に新しい価値を創造していく。それを可能にする体制は「住宅会社とは別の方向性」にあると考え、この月と雨familyで体制を構築し、月と雨 建築舎が想う「共に物語をつむぐリノベーション」を実践していきます。

“「お客様を護る」という信念”

そして最後に、現場監理を経験して大切にしてきた信念、「お客様を護る」ということ。その信念を実現させる「現場力」をこれからも大切に育てていきます。これまでも「責任持てる職人チーム」を形成し、主に「クライアント様の心理を察し、対応すること」に努めました。クライアント様の細かな心理のフォローも意識して、多くの問題に挑戦していきたいと決意しています。口ではふざけたことを言っていても、ちゃんと大切な想いと伝統技術も維持している職人さんたち。その人達が集まって連携する「チーム力」が現場の品質に大きく関わっています。

住まいのことで、少しでも「悩み」を抱えておられる方は、どんなに小さな相談でも構わないので連絡してみて下さい。月と雨 建築舎のリノベーションfamily全力で対応させて頂きます。