(25年前の玄関ドア)シリンダー交換作業での考察

寂リノベ
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地味な作業のことですが、一番本質的なことだと感じましたので少しだけ。

25年程度前の玄関ドア。不具合があるのは施錠するシリンダー部のみなのですが、こういうのが一番対応が難しいのです。

メーカーに問い合わせても「現行品ではないので対応不可」と言われるか、「製造中止されており部品がありません」と言われたりします。「この際玄関ドアのリフォーム提案した方がいいんじゃないですか?」とまで言われたりもします。いやいや、そうじゃないんだよな・・・。と、残りものリノベやっている人間としては思うのです。

だから、「旧いから無理」と言わず、玄関ドアの構造を理解してパーツ交換の可能性を検討し、現行のバーツで合うものを探してみようと”挑戦してくれる”仲間がいるというのは非常に嬉しいことなのです。

全く同じパーツではなくても、「こうすれば使える」というアイデア、それができると判断できる知識と技術が必要というところが面白いのです。

「お困りごとを相談頂く→そこからあれこれ調べる→挑戦する→出来上がる」

このサイクルで知識と技術が増えていきます。残りものリノベでリサイクル、アップサイクルさせて頂くことで自分たちもアップサイクルの循環の中にいていろいろアップデートできているんだなと実感した出来ことでした。

小さな修繕からフルリノベーションまで

住まいの哀しみをおかしみに,
humorと施工保証の建築舎

月と雨建築舎
Concept: [故い]を付加価値に -住まいを負債から資産に-
Mission: 意に添うrenovation -哀しみの中のneedsをおかしみに-
・日本の美意識で故もの生かす「白のリノベ」 
・雨漏り漏水調査.屋根葺替え.外壁塗装.エコキュート取替工事等、建築家の感性と現場管理の経験と知恵を応用する「白のリフォーム(修繕)」

広島県内 住まいのことは月と雨建築舎へご相談ください。建築家の感性と学識に加え、家の構造・現場を熟知した設計工務店として設計監理・現場管理を行います。家全体の品質劣化・雨漏り・漏水などの瑕疵を防ぎます。

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