「住みながら」
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「部分リノベ」
今ある物・故もの・残りものにも、 価値を見出し、直し誂る。
打合せは急がされるの?
「住みながらリノベ=急がされそう」
この不安はごく自然なこと。
しかもそれは、神経質だから。とか、優柔不断だからとかではなく、
暮らしを止められない状況だからこそ生まれる不安が多い。
なぜ「急がされそう」と感じるのか
生活しながら=迷惑をかけている感覚になる。
- 職人さんが家にいる
- 工程が動いている
- 自分の決断待ちで止まるかも
「早く決めないと申し訳ない」という気持ちが先に立つ。
工期が伸びる=生活が落ち着かない不安。
- いつまでこの状態が続くのか
- どこまで我慢すればいいのか
が見えないと強いストレスを感じてしまいます。
悩む時間=生活が不安定になる=急いで決めなきゃ。になる。
打合せ=専門用語で置いていかれそう
時間より「理解が追いつかない」不安
- 決めることが多そう
- よく分からないまま進みそう
- 「今決めてください」と言われそう
共働き、家事育児との両立
考える時間が足りない=急がされる感覚
- 打ち合わせの時間が限られる
- 平日は考える余裕がない
- 週末にまとめて決めるのがしんどい
実際はどう?
急がされるかどうかは、
「住みながら」かどうかより、打ち合わせと工程の計画設計次第。
- 決断ポイントを前もって整理しておくことがポイント
- 今決めなくていいことを明確にしておくことがポイント
- 暮らしを優先した工程を組んでおくことがポイント
だと思います。
住みながらリノベの安心感
- 「今の不満」だけ直せる気楽さ。本当に困っているところだけに集中できる安心感。
- 「全部やらなきゃ、じゃなくていい」
- 今の暮らしに合わせて微調整できる。
- 実際に使いながら判断できる。
- 図面上の想像だけで決めなくていい。(最終判断が工事中にできる。)
- 住みながらだから「ここ、もう少しこうしたい」が言える。
- 暮らしに合わせて、家を寄せられる。
- 「こんなはずじゃなかった」を避けられる。
- 住みながら決めるから、失敗しにくい。
- 家族との会話が増える。「ここ、どうする?」が日常会話になる。
- 家族で家を育てている感覚。子供も参加できる。
- 壊して作るより、今あるものを活かすこともできる。
- 5年後、10年後も手を入れられると思える。暮らしの変化に寄り添える。
- 完成ではなく、途中も愉しむ家になる。
- 住みながらリノベは家を直す時間ではなく、暮らしを確かめる時間。
「焦らされない」具体的対策
- 打合せは工事前に7割済ませる
- 工事中は「確認だけ」にする
- 決め直しOKな部分を残す
「今すぐ決めなくていいこと」をあらかじめ分けておくことで、工事中の打ち合わせは確認や微調整だけにすることができます。
住みながらリノベは、効率重視のリノベではなく、ゆっくり進めるリノベです。
今の暮らしのペースを守りながら、少しずつ整えていく為の方法です。
急がず考えたい。
その気持ちを大切にしたいと思います。
あとは
「どうやって比べて、整理していけばいいのか?」
次の記事で一緒に考えてみましょう。
また、
住みながらリノベが「向いている人・向かない人」は、計画によりあると思います。
こちらの記事もご確認ください。
直し誂る「住みながらリノベ」の 月と雨建築舎
施工管理技術で直し誂る、「住みながらリノベ」の月と雨建築舎。
住宅の悩み相談を引き受け続けた現場監督が企画した「部分リノベ特化」の改修舎
HMのように既製品から考えることはしない。
デザイン工務店ほと素材や納まりに拘り過ぎない。
丁度いい塩梅のものづくり。
職人でもなく、住宅の悩み相談、メンテも受け続けた現場監督が企画した施工デザイン・施工計画。
HM現場管理よりちょっとだけ手間と時間をかけたものづくり重視。
工事中の生活への影響少ない「施工計画」
築年数の古い住宅特有の見えないトラブルを事前に予測・発見し適切な対処を織り込む「長期視点のリスク管理」
無駄な工事は行わず、本当に効果のある部分に予算を集中させる「提案力」
職人作業の無駄を事前に省き効率化させることで工事中の追加費用の発生要因を抑え、コスパ良く見せ所も確保する「予算・品質管理」
熟練の職人たちを一つのチームとして統率する「ディレクション能力・指示伝達の技術」
ものづくり品質確保の「安全・工程管理」
あなたの暮らしの不都合に
”幸いを見出す視点”を育む
この「直し誂る」部分リノベをきっかけに
[今ある状況に価値を見出し続ける]
・日本の美意識で故もの生かす「部分リノベ」
・経年価値とあなたにとっての価値の最大化「部分DIY」
・雨漏り漏水調査.屋根葺替え.外壁塗装.エコキュート取替工事等、リノベ屋の感性と現場管理の経験と知恵を応用する「部分リフォーム(修繕)」
広島県内 住まいのことは月と雨建築舎へご相談ください。建築家の感性と学識に加え、家の構造・現場を熟知した設計工務店として設計監理・現場管理を行います。家全体の品質劣化・雨漏り・漏水などの瑕疵を防ぎます。
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