「猫ちゃんがいる場所が一番快適な場所」

登って、降って、主役の猫ちゃんが滞在する姿も、歩く姿もインテリアに。
そんな想いを持って創らせて頂きました。



「猫のいるところが一番快適な所よ。」と、嫁さんに教えてもらってはいましたが、
完成してこうして眺めていると快適な所を体で感じているのがよく伝わってきました。
「現場で美しさのバランスをとる」
このキャットウォークは現場で大工さんと打ち合わせしながらの現場合わせで造作していきました。

全体のライン、構成はある程度想定しながら、あとはバランスと猫ちゃんの動きを想定しながら・・・・。
古材丸太を2本、その姿の見え方、傾きなども演出しながら納めていく作業。(丸太の刻み方は非公開)
「サポートの後のクライアント様DIY」
それでも全体の骨組みの造作は一日で大工さんは完成させちゃいました。
後はクライアント様とDIYで塗装アレンジ。

この階段だけはそのラインが美しく宙に浮いている感じを演出したかったので
白い壁にラインの浮き上がるクロで塗装させて頂きましたが、
後は作業途中に「これいい感じ!」と偶然生まれたこのテイスト

「小口塗装」のみで一旦止めました。このクライアント様の発想もDIYならでは。
そしてその作業の締めで「最後の悩み」は、
このキャットウォークへの登り方をどうするか。
奥様に悩んで頂きながら、現場合わせの試行錯誤の末・・・・

奥様が今回のDIYリノベの作業当初からリメイクしていた2段ベッドのハシゴを利用することで現在の形になりました。
このハシゴは子供の頃に使っていた2段ベットのハシゴとのこと。それを今回のリノベでリメイクして再利用できたことは後から知ったエピソードですが、自分も嬉しく思いました。
まだまだ進化しているこの空間
クライアント様の色でどんどん染まって馴染んでいく過程を楽しみに見守らせて頂きます。


施工管理技術で、直し誂る「住みながらリノベ」の改修舎
施工管理技術で「直し誂る」
住宅の悩み相談を引き受け続けた現場監督が企画した「部分リノベ特化」の改修舎
HMのように既製品から考えることはしない。
デザイン工務店ほと素材や納まりに拘り過ぎない。
丁度いい塩梅のものづくり。
職人でもなく、住宅の悩み相談、メンテも受け続けた現場監督が企画した施工デザイン・施工計画。
HM現場管理よりちょっとだけ手間と時間をかけたものづくり重視。
工事中の生活への影響少ない「施工計画」
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