意に添うものづくり

HouseUM畳納まり

なんで変更受け付けるの?それが今回のトラブルの元じゃない?図面通りやってこの金額。が契約ってものでしょ。できませんってはっきり強く言わないから問題にされるんじゃない?」

去年嫁である純さんに言われた言葉がまた頭に響く。

つくりながらクライアントの「やっぱりこうしたい」を受け付けていたからそれまでは喜ばれていた。
変更は現場にも迷惑かけないもので作り手の職人も振り回さない範囲のもの。

しかし、去年初めてそれが災いになった。その時のクライアントが悪いというより、私の流れが良くなかったのだと思っている。その時、悩みを聞いてくれていた純さんのまともなアドバイス。こういう時はこの業界に囚われていない人からの意見が一番効く。

その後、悩んで身動きも取れなくなったのだけど、クライアントの顔を見ていたら、どうしてもわかるんですよね。

「もっとこうしたいですか?」

その言葉はクライアントの悦びになるのです。たまにそれが付加価値にもなる。

今日、あるクライアントから言葉を頂いた。

「申し訳ない気持ちと有難い気持ちでいっぱいです。」

他のクライアントはこうも言って下さった。

「私たちの意に添って下さる」

そう言って貰ったものづくりはきっと長持ちする気がする。

純さんの呆れる顔が目に浮かぶ。

その建物を[予算抑えて]活かすなら 

Leftovers Renovationの[月と雨建築舎]

[故い] を [嬉しみ] に

[故い]は付加価値だ
残せば,価値はきっと見つかる.

(お金をかけずに努力する)
  • 平均的な予算で優位的違いを感じる費用対効果の高いリノベアイデア
  • 自分で調べて考えて決めていく環境に優しく&低コストなリサイクル素材の活用
  • 光熱費削減を資金源に補助金も活用してエコリノベ
用途をズラして考えると
唯一の魅力が生まれる.
(努力の先にご褒美がある)
  • 平均的な予算で優位的な違いを掴み取る[今ある故い素材]を活用したインテリアの工夫
  • 平均的な予算で個性を演出するカスタム家具&収納リノベ
  • 平均的な予算で高級感を出す工夫
迷ったら「面白い」方を選んでみよう
「うれしくなる」ものづくりをしよう.
日本の美意識で故もの生かす「白のリノベ」 
・経年価値とあなたにとっての価値の最大化「白のDIY」
・雨漏り漏水調査.屋根葺替え.外壁塗装.エコキュート取替工事等、リノベ屋の感性と現場管理の経験と知恵を応用する「白のリフォーム(修繕)」

広島県内 住まいのことは月と雨建築舎へご相談ください。建築家の感性と学識に加え、家の構造・現場を熟知した設計工務店として設計監理・現場管理を行います。家全体の品質劣化・雨漏り・漏水などの瑕疵を防ぎます。

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