
住宅建築に携わるようになり2015年で15年目。
そのうち新築の現場監督として 少しきりの悪い11年目を迎えた2014年。
その6月末から自分と向き合う時間ができました。
建築を志して大学、学部、学科を選んだ自分の基準は「インテリアデザイン」
設計に憧れ、図面を自分でしっかり理解して描きたくて選んだ「現場」という環境。
細部の納まりにこだわり、職人の技術、手仕事にもこだわり現場では愛すべき大切な仲間の職人さん達とプライドをもって誇れる仕事を残してきたつもりです。
たくさんの「現場」を経験させてもらいながら、たくさんの図面と向き合い、たくさんの注文住宅と向き合ってきました。
個人的な意見にはなるのですが、現場から「こうしたらいいな」 「こういう提案がいいな」 そんな気持ちをもっと発信し、人の住む「住空間」にもっと提案をしていきたい。そう強く想いました。
自分自身が誰に対しても 相手を思いやる愛情を 「心」を大切にした
「心」の住空間の提案 というものを個人理念として。
インテリアデザイン。リフォーム。リノベーション。 沢山の流行のあるこの業界で
「愛着のもてる空間作り」として一時の流行りに流されないスタイル。
それを考えた時に 自分の答えは 親から受け継いだ
「壊れたら直して使う」
「気に入るものがなければ自分で創る」
「人が見向きもしないガラクタに新しい命を吹き込む」
という 「安藤家のJUNK STYLE」
そして、
おじいちゃん、おばあちゃん、父さんの共通の趣味になって
いつも自分の身近にあった「植物」
モノや植物の命と向き合い愛を着ける。それが集まり空間となる。
人の住む住環境になる。
そんな住環境の提案ができればいいなと。
建築を学び、現場を経験してこれから 「植物と建築のバランスを追求」してみようと思います。
それが親から受け継いで体と心に染みついたスタイルだと思い、これからの自分の基本スタイルとしてぶれないように自分と向き合う。
今の自分のネットワーク。そして、これから広がるネットワーク。人とのコミュニケーションを楽しみながら。
頑張った先に幸せを探していたあなたが、
今日の中に幸せを見出す人になる。
今を変える努力の先に幸せがあると信じ
流れてくる情報や物を探し続けた。
気づけばこの消費文化に少し疲れていた。
そんな '満たされない'モヤモヤへの処方箋。
あなたの[ほんとうのさいわい]は、
あなたの身近な日常の中にある。
あなたが
日々の小さなことに
”幸いを見出す視点”を育む
そのきっかけに
[今ある物に価値を見出し使い続ける]
この小さなリノベがなれたなら。
”幸いを見出す視点”
「Art de Vivre」
と
「物語のあるミニマリズム」
[故い]を付加価値に
あなたが日常の幸いを嗜む為の
4つのリノベ的試行.
①日常のささやかな贅沢を嗜む
「新しい光が入る古い窓辺でのコーヒー」
「残して直した古いカウンターでの朝食」
「磨き直した古い家具に一輪の花」
小さな工夫で今ここの幸いを味わう.
安価でも雰囲気のある素材を選び,
[あなたの心を穏やかに保つ習慣]を創る.
だから
古いからこその贅沢と幸福がある.
②直すからこそ得られる安心感
「壊れても直せる」と思えると,
古ものにあなたらしさの価値を見出し,
消費スタイルをシンプルにできる.
そのあなたのスタイルが心を満たす.
だから
大切に永く使い続ける幸福がある.
③あなたらしく,生きやすくなる
物を「減らす」より「選ぶ」
見る人の目を愉しませる為に,
あなたらしく「装う」こと.
比べず,心穏やかに自分を深く知る.
だから
[今ここ]に集中できる幸福がある.
④あなた自身が関わるから,心が軽い
シンプルに片付いた部屋ではなく
「ここには私の物語がある」と納得すると
余計な比較や不安から解放される.
失敗もクスッと笑えるユーモアになる.
だから
物が少なくても満たされる幸福がある.
今あるものに価値を見出し使い続けること.
それは大切なことに集中して
あなたらしく生きやすくするための手段.
今ここに集中できるようになり,
あなたの心を穏やかに保つ.
あなたの奥行きある魅力が内から滲む.
目的は幸福感の向上.
・日本の美意識で故もの生かす「白のリノベ」
・経年価値とあなたにとっての価値の最大化「白のDIY」
・雨漏り漏水調査.屋根葺替え.外壁塗装.エコキュート取替工事等、リノベ屋の感性と現場管理の経験と知恵を応用する「白のリフォーム(修繕)」
広島県内 住まいのことは月と雨建築舎へご相談ください。建築家の感性と学識に加え、家の構造・現場を熟知した設計工務店として設計監理・現場管理を行います。家全体の品質劣化・雨漏り・漏水などの瑕疵を防ぎます。
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