リノベ的節約改修実例「既存給湯露出配管,凍結事故防止作業」

配管調査
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ご依頼内容

前回の冬季に凍結破裂した露出配管を、本格的な冬の到来前に今後安心できるようにしておきたい。

そのようなニーズから再びお声がけ頂く。

故い家の露出配管は悪いのか。

この状況は手抜きから起こったのか。

どうして露出配管されているのか

水道職人曰く

「露出は一概に手抜きというわけではないよ。もし事故が起きた時に発見は早いし修繕しやすいからね」

なるほど。

じゃあ、現在は埋設することが基準施工だけど、これは手抜きではないのだ。

ただ、相談頂いた家は以前に屋根からの落雪(ほぼ氷)で配管を傷めて破裂した経歴もあるので

「その危険のある部位は埋設した方がいいですね」

そんな話をしていた矢先。

耐久面で弱い材料を使われていた年代がある

「いや、この部材は良くないな。耐久性がないからね」

使われていた材料は赤い配管部材のHT部材。

それじゃあ、全露出取替、埋設提案することも大切。

と、方向性が決まる。

将来性の不安を取り除くか、予算の範囲内はどの程度かで方向性は変わる

複数選択肢をご用意して、検討。

施工

埋設配管

露出配管

既存配管撤去

既存配管を撤去しながら、既存の器具との取り合いを最終確認する。

今回の工事のお客様要望は予算を抑える目的で「特に不具合、不便はないので既存器具は新品交換しない」

既存銅管

器具の交換はしなくても、このように古い配管で銅管部は将来の為にも交換は必須。

既存の器具は脱着する必要がある

今回たまたま

この給湯配管中に水道職人が「かすかにシューって音が聞こえない?」って異変に気づく

調査すると

古い給水管の劣化漏水を発見

大事故になる前に防げてよかった

既存器具との接続部

壁体内配管部慎重チェック

古い既存器具の脱着は事故になる危険も高い。

その為、接続部、壁体内配管部の慎重なチェックに時間をかける。

保温剤施工

施工1日、断水時間は合計1時間程度

無事施工1日で終了。

給湯配管のみなので基本は給湯止水のみで水は使えるようにして施工。

器具接続関係で給水の断水もあるが1日の合計1時間程度。

夕方にはお湯も使える状態にして、冬対策完了。

その建物を[予算抑えて]活かすなら 

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