シロアリを見つけたらリフォームの判断基準|駆除だけで終わらせず、家の状態を見極める [ シロアリとゴキブリの関係 ]

「シロアリはゴキブリの仲間」と聞くと驚く方も多いかもしれません。

実際には生物学上はゴキブリに近い昆虫ですが、家づくりで本当に大切なのはそこではありません。

月と雨建築舎が気になるのは、

「シロアリがいた」ではなく、「家のどこまで影響しているのか」。

駆除だけで終わる家もあれば、床や土台まで確認した方が安心できる家もあります。

今回は、シロアリを見つけたときの判断基準を建築士の視点で整理します。

Contents

今回の判断基準

シロアリは「駆除するか」ではなく、「建物への影響を確認するか」で判断する。


おすすめするケース

①羽アリを室内で見つけた

見えている数匹よりも、
床下に巣がある可能性を考えます。


②築20年以上で床下を一度も見ていない

被害がなくても点検する価値があります。


③床がフワフワする

これはリフォームを含めた判断になることがあります。


④雨漏りや水漏れがあった

シロアリは湿気を好みます。

原因が残っているなら、
駆除だけでは再発することがあります。


おすすめしないケース

すぐに大規模リフォームを考える必要はありません。

例えば

  • 被害が表面だけ
  • 構造材は健全
  • 部分補修で済む

この場合は駆除だけで十分なこともあります。

判断するときの注意点

シロアリより原因を見る

湿気

換気

雨漏り

配管漏水

これらが改善されなければ、

また同じ場所に発生する可能性があります。

月と雨建築舎では、

「どこを直すか」だけでなく

「なぜそこにシロアリが来たのか」

まで確認して判断しています。

12月のシロアリ

先日の広島市都心部、マンション1階シロアリ被害。

解体して詳細調査に入りました。

結果からすると、自分の予想が甘かった。このようなことがあるのかと。

季節は12月です。

シロアリは冬眠しないと聞いていましたが、暖かい部位ではとても元気にしておられました。

予想を超える繁殖風景に、思わず解体した部材を一度冷静に戻して塞いでしまいました。

どうしよう。

さて、困りました。

ここは営業されている店舗。この元気なシロアリの姿を表に晒して良いものか。

冷静になること10秒。

簡単にできる対策「シロアリはゴキブリと同じ生態」

一番大切な目的は原因と対策。シロアリ侵入の経路を特定、もしくは想定できる範囲まで解体することが目的です。

その為には、まずは元気なシロアリさん達を緊急駆除するしかありません。

解体後駆除してもらう業者さんに相談。すると面白い話が。

「シロアリはゴキブリと同じ生態ですから、ゴキブリ用の殺虫剤で効きますよ」

え?そうなの?

お客様に相談して自宅のゴキブリ殺虫剤をお借りすることに。

その効果は・・・

シロアリにゴキジェット

即死。

シロアリさん達はもがき苦しむこともなく沈黙されました。

すご。

とても良い学びになりました。

さて、これから対策です。

まとめ

「シロアリはゴキブリの仲間」という事実は、確かに意外で興味深い話です。

しかし、家を守るうえで本当に大切なのは、生物学の分類ではありません。

ゴキジェットで簡易駆除できたことが、かえって家の状態を悪化させることがあります。

大切なのは、

  • 建物に被害があるのか
  • 原因は何か
  • どこまで直す必要があるのか

を整理して判断することです。

月と雨建築舎では、駆除やリフォームを前提に話を進めるのではなく、建築士の視点で建物全体を見ながら、「直すべきところ」と「そのままで大丈夫なところ」を一緒に整理しています。

「シロアリを見つけたけれど、このまま様子を見てもいい?」そう悩まれたら

「シロアリを見つけたけれど、このまま様子を見てもいい?」

「床が少し沈むけれど、リフォームまで必要?」

写真だけでは判断できないこともありますが、状況を整理すると見えてくることがあります。

月と雨建築舎では、LINEで写真を送っていただきながら、建築士の視点で「点検が必要か」「今すぐ工事が必要か」を一緒に整理しています。迷った段階でも、お気軽にご相談ください。

タップして、写真を送るだけ。」

リフォーム・リノベの最初の相談先として、

判断 と 試行” の約束。

月と雨建築舎の強み
「できない」と決めつけず、
まず試してみる試行力です。

お客様が後悔しないよう、
残す・変える・比べるを一緒に整理し、
「比較検討」できる環境を整えます。

判断に迷ったら、LINEで写真を送ってください。

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シロアリにゴキジェット

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