「リノベ前って、どこまで片付ければいいんですか?」
実際の打ち合わせでも、よくいただく質問です。
全部出さないといけないのか、
どこまで準備すればいいのか分からないと、不安になりますよね。
この記事では、実際の現場をもとに
“どこまで片付ければいいのか”をはっきりお伝えします。
結論|全部片付ける必要はありません
片付けは「工事する場所だけ」で大丈夫です。
住みながらリノベは「生活を止めないことを前提に考えています」
だから、
- 家中を片付ける必要はありません。
- 必要なのは“作業スペース” と “移動スペース”(荷物・家具を移動しながら作業するため)
お客さまにお願いする片付け範囲
① 貴重品・壊れやすもの
これは破損、その他リスク回避の為 まずお願いさせていただきます。
- 食器
- 思い出の物
→ 事前に避難
②工事する範囲の中にあるもの
- 家具・家電の大型のものは基本そのままで大丈夫
- 日用品で毎日の生活に必要なものはそのままで大丈夫
- 必要なもの以外の小物類は段ボールなどに入れて整理(→この機会に不要なものは処分)
- 大型家具・大型家電は移動しながら作業する計画。その為に
- 大型家具の内部のものは段ボールなどに入れて整理(大型家具を移動できるように)
こちらで対応できること
生活を続けながらできるように調整します
①大きな家具の移動
工事に合わせて移動します
②必要に応じた養生
生活スペースと生活環境を考えて養生と保護
生活しながらを考え「養生をする」だけでなく「養生をあえてしない」ということも話し合い。
毎日の作業後の生活環境復旧まで行います。
③工事範囲の段階的な切り替え
使える場所を残しながら進めます
④工事後の配置調整
工事しながらの配置調整
片付けすぎなくていい理由
- 一気にやると疲れる (これは強く意識して頂いた方がいい。結構大事。「疲れるまでやらない」)
- 判断が増えるから (本題からずれ、考えなくていいことを考えてしまうケースがある)
- 続かない (このリノベで変える一番大切な課題を考え続けることが大切)
- 実際の「生活」が滲み出ている方が良い (こちら側が「新たな提案」ができる)
「無理なく進める方が、結果的に整います」
実際の進め方

このような小物類は段ボールにまとめて(不要な物はこの際に処分)


小型、中型家具で工事範囲に必要ない場合は事前に移動。
生活に支障なく荷物を積み込むスペースがある場合は、その空間を利用。
このような片付けは「どこに移動したら邪魔にならないか」などの判断はお客さまだけでは難しく、私たちだけでも生活判断はできない為、工事着手前に片付けからお手伝いいたします。

作業内容によっては、奥にこれだけ物が残っていても大丈夫。

マンションリノベの場合、一時的にバルコニースペースも利用しながら

キッチン内部の作業は、生活を確保しながら段階的に。

生活を止めない為に、キッチン家電は仮置き(作業性と生活動線確保のいい塩梅で)

住みながらマンションリノベの生活、作業風景


まとめ
簡単な流れとポイントを整理させていただきました。
全部片付ける必要はありません。
生活に必要な部分を残しながら、
「打ち合わせ・話し合い」をしながら、
進めまていきます。
繰り返しになりますが、一番大切なことは「疲れないように、やりすぎないで良い」というブレーキをかけられること。
せっかく生活を静かに整えていくリノベなのですから。
工事途中も考えながら創造するのがリノベの醍醐味です。
しっかり設計計画した後は
工事前からゆっくり整えていきましょう。
片付けながら整えていく段階で、新たなアイデアが生まれることもあります。
「住みながら」
自分の工夫を誇れるリノベにしていきましょう。
END
「住みながらリノベ」の 月と雨建築舎
高価なものじゃなくても、整う。
既に価値が付いたものを選ぶより
見出していく価値を、大切に。
「住みながら」
×
「部分リノベ」
Shaped for Quiet
「静けさへ整える」
Cheap Chic
「工夫を誇りに」

住みながら、整えていく
生活を止めない
生活しながらリノベーション
施工管理技術で直し誂る、「住みながらリノベ」の月と雨建築舎。
住宅の悩み相談を引き受け続けた現場監督が企画した「部分リノベ特化」の改修舎
HMのように既製品から考えることはしない。
デザイン工務店ほと素材や納まりに拘り過ぎない。
丁度いい塩梅のものづくり。
職人でもなく、住宅の悩み相談、メンテも受け続けた現場監督が企画した施工デザイン・施工計画。
HM現場管理よりちょっとだけ手間と時間をかけたものづくり重視。
工事中の生活への影響少ない「施工計画」
築年数の古い住宅特有の見えないトラブルを事前に予測・発見し適切な対処を織り込む「長期視点のリスク管理」
無駄な工事は行わず、本当に効果のある部分に予算を集中させる「提案力」
職人作業の無駄を事前に省き効率化させることで工事中の追加費用の発生要因を抑え、コスパ良く見せ所も確保する「予算・品質管理」
熟練の職人たちを一つのチームとして統率する「ディレクション能力・指示伝達の技術」
ものづくり品質確保の「安全・工程管理」
あなたの暮らしの不都合に
”幸いを見出す視点”を育む
この「直し誂る」部分リノベをきっかけに
[今ある状況に価値を見出し続ける]
・日本の美意識で故もの生かす「部分リノベ」
・経年価値とあなたにとっての価値の最大化「部分DIY」
・雨漏り漏水調査.屋根葺替え.外壁塗装.エコキュート取替工事等、リノベ屋の感性と現場管理の経験と知恵を応用する「部分リフォーム(修繕)」
広島県内 住まいのことは月と雨建築舎へご相談ください。建築家の感性と学識に加え、家の構造・現場を熟知した設計工務店として設計監理・現場管理を行います。家全体の品質劣化・雨漏り・漏水などの瑕疵を防ぎます。

