「お風呂が狭いから、リフォームするなら1616サイズに広げたい。」
ユニットバスの交換を考える方から、よくいただくご相談です。
確かに浴室を広げられれば快適になります。
しかし実際には、
- 建物の構造
- 脱衣室とのバランス
- 配管の位置
- 予算
などによって、「広げない方が暮らしやすい」ケースも少なくありません。
今回は1216サイズのユニットバス交換を例に、浴室を広げるべきか、そのまま交換するべきかの判断基準をご紹介します。
(実例)
1989年竣工在来木造住宅2階建
在来浴室寸法(柱芯) 1,365*1,820
サイズ0.75坪
今回の判断基準
1216サイズは「狭いから交換する」のではなく、家全体とのバランスで判断する。
浴室だけを大きくすると、
- 洗面室が狭くなる
- 収納が減る
- 工事費が大きく増える
ということもあります。
反対に、
設備を新しくするだけでも
- 掃除しやすい
- 暖かい
- 断熱性が上がる
- またぎやすい
など、毎日の快適さは大きく変わります。
おすすめするケース
- 浴室サイズに大きな不満はない
- 工事費を抑えたい
- 住みながら工事したい
- 洗面室の広さを維持したい
- 断熱性能や掃除のしやすさを改善したい
おすすめしないケース
次のような場合は、サイズアップも検討する価値があります。
- 足を伸ばせる浴槽を希望している
- 洗面室に余裕がある
- 間取り変更も予定している
- 家全体をリノベーションする予定
このような場合は、一度全体計画を考えてから判断した方が後悔が少なくなります。
判断するときの注意点
1216から1616への変更は、
「ユニットバスだけ交換すれば終わる工事」
ではありません。
壁を移動したり、
給排水や電気配線を変更したり、
場合によっては構造にも影響することがあります。
そのため、
浴室だけを見るのではなく、家全体の暮らし方とのバランスで考えることが大切です。
補助金対象・補助金額(2024子育てエコホーム)
- 高断熱浴槽「30,000円」
- 節湯水栓「5,000円」
- バリアフリー改修[手摺の設置(浴室)]「5,000円」
- バリアフリー改修[段差解消]「7,000円」
- バリアフリー改修[ドア幅の拡張]「28,000円」
TOTOショールーム
プラン検討・見積金額確定後に最終色合わせ。
クライアント様のお好みと予算に合わせてTOTOショールームにて
仕様確認とアクセントの組み合わせを検討。







解体前
補助金申請の為の工事前撮影




給水・給湯・電気切り離し


解体












UB設置前工事
UB設置用土間コン施工





電気・給排水工事



断熱工事

UB設置工事

















UB設置後の工事
壁下地・クロス仕上げ



補助金申請完了写真





まとめ
「お風呂は広いほど快適。」
そう思われがちですが、実際のリフォームでは必ずしもそうとは限りません。
限られた予算の中で、
浴室だけを広げるより、
家全体の使いやすさを優先した方が満足度が高くなることもあります。
月と雨建築舎では、「広げるか、そのまま交換するか」という答えだけではなく、その判断に至る理由まで一緒に整理しながら、ご家族の暮らしに合ったリフォームをご提案しています。
「うちのお風呂も1216だけど、広げられる?」そう思われたら
この疑問は、図面や写真を見ると判断しやすいケースが多くあります。
月と雨建築舎では、建築士がLINEで写真や図面を拝見しながら、「広げる方が良いか」「そのまま交換した方が良いか」を一緒に整理しています。
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