僕の場合、リノベ1件には一生が詰まっている。
それぞれの物件には流れがあり、一生分の思考を繰り返す。
そういう意味で一生が詰まっている。
だからといって常にフルパワーの120%でいくと身体も心も壊れてしまう。
それは昔経験したから同じことは繰り返さない。
それを踏まえて「今できるベストを尽くす」とは
「90%で仕事をして、ここぞという時に100%が出せるように無理はしない」ということ。
これが大切。
そして「今を正直に」
一生懸命生きたら絶対に後悔はしてはいけない。
「仕方がない」と受け止める。
なったように結果を受け入れる。
一生懸命やってうまくいかない時は自分も責めない。人も責めない。
素材、旧い家には癖があるもの。
それを無理やり教科書通りの対応に持ち込むのではなく
その癖を受け入れる。
そして、その流れを「良いように取る」
受け入れ、それを隠すことなく良さに生かす。
これが、残りものリノベの一番の醍醐味。
リノベの現場は人生そのもの。
そして、施工は生き方そのもの。
だから、絶対残りものリノベは最後には良さしか残らず、必ず上手くいく。
頑張った先に幸せを探していたあなたが、
今日の中に幸せを見出す人になる。
今を変える努力の先に幸せがあると信じ
流行りの情報や物に振り回される消費文化に
少し疲れてしまった。
そんな '満たされない'モヤモヤへの処方箋。
あなたの[ほんとうのさいわい]は、
あなたの身近な日常の中にある。
あなたが
日々の小さなことに
”幸いを見出す視点”を育む
そのきっかけに
[今ある物に価値を見出し使い続ける]
この小さなリノベがなれたなら。
”幸いを見出す視点”
「Art de Vivre」
と
「物語のあるミニマリズム」
[故い]を付加価値に
あなたが日常の幸いを嗜む為の
4つのリノベ的試行.
①日常のささやかな贅沢を嗜む
「新しい光が入る古い窓辺でのコーヒー」
「残して直した古いカウンターでの朝食」
「磨き直した古い家具に一輪の花」
小さな工夫で今ここの幸いを味わう.
安価でも雰囲気のある素材を選び,
[あなたの心を穏やかに保つ習慣]を創る.
だから
古いからこその贅沢と幸福がある.
②直すからこそ得られる安心感
「壊れても直せる」と思えると,
古ものにあなたらしさの価値を見出し,
消費スタイルをシンプルにできる.
そのあなたのスタイルが心を満たす.
だから
大切に永く使い続ける幸福がある.
③あなたらしく,生きやすくなる
物を「減らす」より「選ぶ」
見る人の目を愉しませる為に,
あなたらしく「装う」こと.
比べず,心穏やかに自分を深く知る.
だから
[今ここ]に集中できる幸福がある.
④あなた自身が関わるから,心が軽い
シンプルに片付いた部屋ではなく
「ここには私の物語がある」と納得すると
余計な比較や不安から解放される.
失敗もクスッと笑えるユーモアになる.
だから
物が少なくても満たされる幸福がある.
今あるものに価値を見出し使い続けること.
それは大切なことに集中して
あなたらしく生きやすくするための手段.
今ここに集中できるようになり,
あなたの心を穏やかに保つ.
あなたの奥行きある魅力が内から滲む.
目的は幸福感の向上.
・日本の美意識で故もの生かす「白のリノベ」
・経年価値とあなたにとっての価値の最大化「白のDIY」
・雨漏り漏水調査.屋根葺替え.外壁塗装.エコキュート取替工事等、リノベ屋の感性と現場管理の経験と知恵を応用する「白のリフォーム(修繕)」
広島県内 住まいのことは月と雨建築舎へご相談ください。建築家の感性と学識に加え、家の構造・現場を熟知した設計工務店として設計監理・現場管理を行います。家全体の品質劣化・雨漏り・漏水などの瑕疵を防ぎます。
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