土間コンクリートの勾配

鋤取り

ミッションは草抜きからの解放。土間コンクリートを全面に施工します。

土間コンクリートを打つにあたって、土間の勾配を計画し高さを決めて厚みを引いた余分な土を撤去していきます。

それが「鋤取作業」です。

最近ではこの余分な土を捨てる際「草」が混ざっていては処分場で受け取ってもらえないケースや処分代が割増になるそうで、事前に地味な作業「草抜き」を行ないました。分別処分は地味に手間がかかります。

土間の勾配に関しては以前後悔したケースがあり、「水はけ」「水の流れ」において勾配を少し急にしてもらいました。土の庭から土間コンクリートにリノベするとどうしても水はけが気になるようになります。だから、雨が降った後、水溜りができないように勾配をつけておきたいなと思うのです。生コンクリートは乾燥して収縮します。その際どうしても凹みはできるものだと思います。それを考慮して勾配を少し急にする。

なかなか思い通りにいかないのが世の常ですが、考えて対策したことに関しては上手くいって欲しいなと思うのです。

それでは、明日もベストを尽くしましょ。

小さな修繕からフルリノベーションまで

住まいの哀しみをおかしみに,
humorと施工保証の建築舎

月と雨建築舎
Concept: [故い]を付加価値に -住まいを負債から資産に-
Mission: 意に添うrenovation -哀しみの中のneedsをおかしみに-
・日本の美意識で故もの生かす「白のリノベ」 
・雨漏り漏水調査.屋根葺替え.外壁塗装.エコキュート取替工事等、建築家の感性と現場管理の経験と知恵を応用する「白のリフォーム(修繕)」

広島県内 住まいのことは月と雨建築舎へご相談ください。建築家の感性と学識に加え、家の構造・現場を熟知した設計工務店として設計監理・現場管理を行います。家全体の品質劣化・雨漏り・漏水などの瑕疵を防ぎます。

鋤取り

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