[オシャレな空間を作りたいけれど、予算も抑えたい]を叶える住みながらリノベ実例
平均的予算で優位的な違いを感じられるアイデア
必要なのはお金ではなくセンス(センスは好奇心と情報収集)
今ここにあるものの有効活用(捨てずに活かすで唯一無二)
古い家の問題や不具合は魅力に変えられる!
[故さ]や風情を生かし、用途をズラし工夫してみる
自分でもカスタマイズできるを実現(予算を抑える為に自ら編集継続可能)
最終目的は「自分の美意識反映」で高いモチベーションを維持できること
繊維壁にDIY塗装する時、最初に意識するポイント
繊維壁に塗装する時、最も気をつけ意識するポイントは
「繊維面をしっかり固めること」
を意識する。
繊維壁の浮きがある箇所を調べておく。
浮きは集中して固める。
繊維壁は水分を含むとめくれやすくなるので、水分を含ませる最初の1、2回の下塗りはめくれないように慎重に要注意。
繊維壁にDIY塗装する時、作業のコツ
作業のコツは
下塗りの際
「繊維壁表面がめくれないようにするコツを掴む」こと。
刷毛作業もローラー作業も「力を入れず」に「押さえないこと」がコツ。
繊維壁表面に浮きがある場合
下地処理は
水性刷毛で水性カチオンシーラー。
浮きの上から、「優しく押さえるように」チョンチョンと。
刷毛下地作業のコツは
「刷毛にしっかりシーラー材を含ませる」
「刷毛を強く押し当てない。力は入れない」
浮いている繊維にカチオンシーラーを十分に吸い込ませる。
柔らかくなってから剥がれないように優しく下地部分にシーラーの力で接着させるイメージ。

古民家のような土壁で柱と壁に隙間がある場合
「変成」シリコンで隙間を埋める。
必ず「変成」を使用すること。
変成は塗装がのります。
目立った浮きがない繊維部分への下塗り
目立った浮きがない繊維部分も水分を含めば簡単にめくれるので下塗りの際は神経を使って注意。
水性ローラーで水性のアク止め、シーラーレス機能の塗料で密着力を上げます。
ローラー塗りのコツ。
「ローラーにしっかり下塗り材を含ませる」
「ローラーを強く押し当てない。力は入れない」
「一度塗った部位は乾くまで塗らない。重ねないこと」
そうしないと繊維が剥がれるから。

下塗りは2回目以降で仕上げる
最初は繊維壁、土壁が材料を吸い込むので全く塗料が伸びない。
その時に絶対に力を入れて塗り込んではダメ。
繊維壁が剥がれてしまう可能性がある為。
「たっぷり材料を含んで、材料を置いてくるイメージ」
「ローラーで材料を伸ばすのではなく、軽く転がすだけで力を入れずに、たっぷり含んだ材料を置いてくる」
下塗り1回目はムラがあっても気にしない。
2回目で仕上げるという意識でよい。
2回目は1回目が完全に乾いてから。
同じく、2回目のコツも
「たっぷり材料を含ませて、軽くローラーを転がす」
「材料を伸ばす、ではなく、材料を置いてくる」イメージで。

下塗りが完全に乾いて固まってしまえば塗りやすくなる

下塗り2回、仕上げ材の塗り2回が綺麗に仕上がる最低塗り回数。
下塗り2回目で綺麗に仕上がれば仕上げへ。
下塗りがムラなく塗れて、固定乾燥していたら、仕上げ材の塗りは徐々に楽になる。
最初は繊維壁、土壁が材料を吸い込むので全く伸びない。
だけど、
下塗りが終われば、仕上げ材は綺麗に伸びていきます。
塗装、ローラーのコツは利き腕側から
右利きの人は壁に向かって右から左へ塗り進める。
壁塗りのローラーは縦に転がします。
その縦の列を右から左へ
ローラー半個分重ねながら、右から左へ。
最初はムラがあっても大丈夫。
綺麗に仕上げるコツは
2回、もしくは3回と塗り重ねること。
徐々にムラがなくなっていくので大丈夫。
塗り重ねる手間を惜しまないこと。
塗り重ねたら必ず綺麗に仕上がります。

DIY使用材料・道具
繊維壁表面に浮きがある場合の下地処理
「カチオンシーラー」
下塗り材
「水性ビルデック」

仕上げ塗料
「クレイペイント」

水性刷毛
「ひよこ 40mm」
水性ローラー
「メロン 6インチ 中毛20mm」

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