(25年前の玄関ドア)シリンダー交換作業での考察

寂リノベ
寂リノベ

地味な作業のことですが、一番本質的なことだと感じましたので少しだけ。

25年程度前の玄関ドア。不具合があるのは施錠するシリンダー部のみなのですが、こういうのが一番対応が難しいのです。

メーカーに問い合わせても「現行品ではないので対応不可」と言われるか、「製造中止されており部品がありません」と言われたりします。「この際玄関ドアのリフォーム提案した方がいいんじゃないですか?」とまで言われたりもします。いやいや、そうじゃないんだよな・・・。と、残りものリノベやっている人間としては思うのです。

だから、「旧いから無理」と言わず、玄関ドアの構造を理解してパーツ交換の可能性を検討し、現行のバーツで合うものを探してみようと”挑戦してくれる”仲間がいるというのは非常に嬉しいことなのです。

全く同じパーツではなくても、「こうすれば使える」というアイデア、それができると判断できる知識と技術が必要というところが面白いのです。

「お困りごとを相談頂く→そこからあれこれ調べる→挑戦する→出来上がる」

このサイクルで知識と技術が増えていきます。残りものリノベでリサイクル、アップサイクルさせて頂くことで自分たちもアップサイクルの循環の中にいていろいろアップデートできているんだなと実感した出来ことでした。

寂リノベ

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアして下さい
目次